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アットホーム投資 投資コラム はじめての不動産投資 第27回 計画の見直しと税金対策 第3回

はじめての不動産投資

第27回 計画の見直しと税金対策 第3回

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佐藤先生:

ローンの利息部分も必要経費になるけど、投資用不動産(アパート・マンション)の使用開始までの期間に対する部分のローン返済の利子については必要経費とならないから注意しとくようにね。

キムラさん:

ふむふむ。
あと、一番よくわかってないのが、減価償却費なんですけど…。
実際に払わないのに経費っていうのが、いまいちピンとこないんですけど。

佐藤先生:

なるほど。
建物や機械などの固定資産って、使用または時間の経過によって、経済的にも物理的にも価値が減少していくから、建物や機械などの固定資産は取得した年の費用とはしないで、資産の取得価格を、使用できるであろう期間(耐用年数)に配分して、各年度の配分額を費用とする方法のことをいうんだ。

キムラさん:

「マンションの価値の減少を負担してますよ」的な意味合いってことですね。

佐藤先生:

すごくざっくりというと、そういうことだね。
減価償却の方法には、毎年、均等に費用を配分する定額法と、配分額を初期に多くして、年数が経過するに従って一定の割合で減少していく定率法の2種類がある。
でも、平成10年4月1日以降に取得した建物については定額法のみの適用となるけど、付属設備については、どちらでも適用できるということもポイントだね。

キムラさん:

この減価償却費は、実際の支出を伴わない必要経費だから、その分、減価償却費が多くなればなるほど、手元に残る資金は多くなるんですよね。
でも、定率法を使わないのは何でかなあ?って思ってたんですけど、そういうことなんですね。

佐藤先生:

解決したみたいでよかったね。
あと、必要経費になるのは建物や建物付属設備などの修繕にかかった費用。
ただ、必要経費になる修繕費は、“通常の維持管理や修理のための支出部分”に限られるんだ。
畳の取替え費、壁の塗替え費、障子や襖の張替え費などは修繕費となるけど、資産の使用可能期間を延長させたり、資産の価額を増加させたりする部分の支出は、修繕費として必要経費にならないから注意が必要だね。

キムラさん:

必要経費って一言でいっても、いろいろ細かい違いもありそうですね。
また、確定申告のときにはアドバイスよろしくおねがいしますねー!!

次回は、確定申告による「節税」についてお話していきます。

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監修:ファイナンシャルプランナー
佐藤益弘氏
(株)優益FPオフィス代表取締役
マイアドバイザー(R)登録
CFP®資格認定者(J-90032758)
佐藤 益弘氏

独立系FPとして活動中。主要ウェブサイトや経済紙への執筆、厚生労働省・国土交通省などのセミナー講師、共栄大学での非常勤講師も務める。




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