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アットホーム投資 投資コラム はじめての不動産投資 第16回 契約書について

はじめての不動産投資

第16回 契約書について

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前回、重要事項説明書の重要性について、アドバイスをうけたキムラさん。

契約を控え、重要事項説明書をがんばって読んでいるようですが・・・。

更新日:2007/09/06

佐藤先生:

重要事項説明書は、読み終えたかい?

キムラさん:

はい!
頑張って読み切りましたよ。
管理費などの滞納についても、不動産屋さんに確認して滞納がないこともわかりましたし、後は契約するのみです。

佐藤先生:

いったん契約を締結してしまうと、それ以降の取引は契約書に記載された内容に従って進められて、将来取引について紛争が発生した場合にも原則として契約書に基づいて解決することになるから、後で後悔しないように契約書の記載内容をしっかり確認しておかないとだめだよ。

キムラさん:

契約書のコピーをもらったんで、大丈夫だと思うんですけど…。

佐藤先生:

まあ、今回のキムラさんのように、宅建業者が売主や媒介業者になっているケースでは、宅建業法という法律で契約書面の作成は義務付けられているけど、その他、売主と何か特別な約束をしたときも必ず書面に残しておいたほうがいいよ。

キムラさん:

まあ、とりあえず口頭で…っていうのは、怖いですよね。
そういえば、なんかくれるっていってたし。

佐藤先生:

口約束は、「信用」あってのことだからね。
たとえ、その場は良かったって思っていても、将来そのことが原因で、関係が悪化してしまうとお互いのためにも良くないからね。

キムラさん:

確かに…。
言った、言わないっていうトラブルってややこしいですもんね。

佐藤先生:

あとは、お部屋をおさえておくために、とりあえずの契約書「仮契約書」を作る場合もあるけど、もともと、法的には「仮契約書」っていう概念はなくて、正式な契約書になってしまうから、あいまいな法的性格から紛争のもとになりやすいと言われているんだ。
署名だけだから…なんて、軽い気持ちで安心してはいけないことも知っておいた方がいいね。
署名でも押印と同じくらいの法的拘束力を受けることもあるよ。

キムラさん:

契約するの怖くなってきた…。
先生、代わりに行ってきて下さい!!!

佐藤先生:

契約は自分で!が原則だよ。
確かに、中には契約を結ぶ際に仕事が忙しくて同席できないことがあるけど、安易に人任せにしないようにしたほうがいい。
止む無く代理人をたてるにしても、不動産取引の経験が豊富で信頼できる人を選ぶのはもちろんのことだけど、委任状には委任内容を「・・・契約締結の件」というように具体的に記載すること!
間違っても白紙の委任状に署名押印しないようにね。
それは、「何を代理で行っても構いません」という意思表示と同じことだから…。

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監修:ファイナンシャルプランナー
佐藤益弘氏
(株)優益FPオフィス代表取締役
マイアドバイザー(R)登録
CFP®資格認定者(J-90032758)
佐藤 益弘氏

独立系FPとして活動中。主要ウェブサイトや経済紙への執筆、厚生労働省・国土交通省などのセミナー講師、共栄大学での非常勤講師も務める。




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